字幕効果スクリプトメモ

txt2assのタグ拡張に記述して字幕エフェクトをかけることができる。

使ったことあるものを忘れないようにメモっておく。

使ったままコピペすることが多いから、書いてる効果と関係ないタグも混ざってるかも。

効果 行or文字 記述 備考
表示前にクルクル {\org([%W/2],%Y)}{\fsp200\t(0,[%S-600],\fsp0)}{\frx0\t(0,[%S-600],\frx1800)}  frx1800 : 回転数 (360で1回転)基本タグ「時間(10ms)」の「前」に指定した時間動作するので時間が長ければゆっくり動く(以下の表示前エフェクトは全部そう)
表示前に起き上がり {\frx90\t(0,900,\frx0)} Txt2assが落ちることがあるのでその時は後でエディタで置換する
表示後に左下に落ちる 文字 {\move(%x,%y,[%x-50],[%y+50],[%e+200],[%e+500]}
ワイプ中に膨らむ 文字 {\t(%s,%s,\fs[%f+10])\t(%s,%e,\fs%f)}  %f+10 が膨らみの大きさ
ワイプ中に膨らむ改 文字 {\t(%s,%s,\fscx140\fscy140)\t(%s,%e,\fscx100\fscy100)} 140が膨らみの大きさ
フォントサイズに依存しなくなった
ワイプ後消える 文字 {\t([%e+300],[%e+500],\bord3\1a&Hff&\3a&Hff&\4a&Hff&)}
ワイプ中に膨らんで左下に落ちながら消える 文字 {\t(%s,%s,\fs[%f+10])\t(%s,%e,\fs%f)}{\move(%x,%y,[%x-50],[%y+50],[%e+200],[%e+500]}{\t([%e+300],[%e+500],\bord3\1a&Hff&\3a&Hff&\4a&Hff&)}  要座標指定なしチェック
フェードイン下から上がってくる文字を大きくしながら&
フェードあると下に下がっていく文字を小さくしながら
文字 {\org([%W*100],[%y/2])\fsp0\fs[%f-5]\alpha&HFF&}{\fr0.01\t(0,%S,\fr0\fsp0\fs[%f]\alpha&H00&)\t([%E+1500],[%E+1800],\fr0.02\fsp0\fs[%f-5]\alpha&HFF&)} 以前の行タグから文字タグに変更してルビもちゃんと動作するようにした。\fr0.01 : 移動量
フェードイン中に拡大しながら左に行って戻ってくる、
フェードアウト中に縮小しながら右に行って戻る
通称「回り込み」
文字 {\org([%W/2],[%L*100])}{\fsp0\fs[%f-30]\alpha&HFF&}{\fr0\t(0,[%S/3],0.5,\fr0.4\fsp0\fs[%f-15]\alpha&HE0&)}{\t([%S/3],[%S/3*2],2,\fr0\fsp0\fs[%f]\alpha&H00&)} {\t([%E+1000],[%R/2+%E+1000],0.5,\fr-0.4\fsp0\fs[%f-15]\alpha&H88&)}{\t([%R/2+%E+1000],[%E+%R+1000],2,\fr0.02\fsp0\fs[%f-30]\alpha&HFF&)} 本来行指定でやるところだけど、txt2assがバグるので文字のところで指定
フェードアウトを出すには「時間」「後」にそこそこ長い時間を振ふ必要がある
グラデーション 行/(文字でも可) {\2vc(&HFFAAA9&,&HFFAAA9&,&HFF8000&,&HFF8000&)}{\1vc(&H0000C5&,&H0000C5&,&HFF8000&,&HFF8000&)} 要VSFilterMod.dll
ワイプ前色指定 \vc2 (左上色、右上色、左下色、右下色)
ワイプ後色指定 \vc1 (左上色、右上色、左下色、右下色)
詳細下記
ふちぼかし 行/(文字でも可) {\be8] 8の数字が大きければ大きいほどぼかし度合いが大きくなる。
あずきフォントとかでハートマーク ass本文中 {\fnMS Pゴシック}♡{\fnあずきフォントP} 本文中のハートマークを表示したいところにこのように描く。txt2assに読み込む前に♡を入れても使えないので、でき上がったassファイルを編集する
左時間差スライディングリードイン1 文字 {\org([%W/2],[%y*100])\fsp0\fs[%f-5]\alpha&HFF&}{\fr0.05\t([%n*3]0,[%n*3+20]1,\fr0\fsp0\fs[%f]\alpha&H00&)} ルビの部分に効果を出すことはできないのであきらめようw\fr0.05 : 横へのスライド量
%n*3 : 隣の文字との表示時間差
+20 : 移動時間
左時間差スライディングリードイン2
(春日さんのリード付ワイプのデフォルト)
文字 {\org([%W/2],[%y*100])}{\fr0.05\fscx150\fscy80\alpha&HFF&}{\t([%n*3]0,[%n*3+20]1,\fr0\fscx100\fscy100\alpha&H00&)}  同上
時間差起き上がりリードイン {\frx90\t(\t([%n*3]0,[%n*3+80]1,\frx0)} 「表示前に起き上がり」に時間差をつけてみた。波打って見える。
サンプル sm24403585
時間差クルクルりリードイン {\frx720\t(\t([%n*3]0,[%n*3+80]1,\frx0)} 回転数を増やすだけでずいぶん印象が違う。
サンプル sm24879879 のWonderful Rush部分
大きな文字から縮小時間差リードイン  文字 {\org([%x],3000)}{\fr365\alpha&HFF&\fs[%f+200]}{\t([%n*5+5]0,[%n*3+50]1,1.2,\fr360\fscx100\fscy100\alpha&H00&\fs[%f])}  サンプル sm24859512
縦書き 行&文字 行に指定:{\org([%W],720)}{\fr-90}
文字に指定:{\pos([%x+300],[%y+380]}
まずフォントを@マークから始まるものを選択
行の720は動画の解像度の縦幅
+300とか+380は表示位置の調整基本タブ内の表示位置(左/右)に(横の解像度-縦の解像度)/2+αの値を設定しておく。
普通のワイプは横に動いてしまうので縁ワイプするかワイプをやめて「ワイプ中に膨らむ」と組み合わせるの推奨
 文字 {\frx720\alpha&HFF&\t([%n*3]0,[%n*3+80]1,\frx0\alpha&H00&)}{\t(%s,%s,\fs[%f+15])\t(%s,%e,\fs%f)}{\move([%x-0],%y,[%x-50],[%y+50],[%e+200],[%e+1000]}{\t([%e+200],[%e+1000],\bord3\frz180\fry270\fs0\1a&Hff&\3a&Hff&\4a&Hff&)} 花咲ワークスプリング
 文字 {\fry720\frz360\alpha&HFF&\t([0],[%s-3000],\fry0\frz0\alpha&H00&)}{\move(0,0,[%x],[%y],[0],[%s-3000])}{\t(%s,%s,\fs[%f+15])\t(%s,%e,\fs%f)}{\t([%e+200],[%e+1000],\bord3\frz180\fry270\fs0\1a&Hff&\3a&Hff&\4a&Hff&)} ゆきこいめると
 縁ワイプ(ワイプ前部分)  文字  {\t(%s,%s,\clip(%x,0,[%W],1080))\t(%s,%e,\clip([%x+%w+10],0,[%W],1080))}  「カラオケワイプあり」のチェックを外す。
ルビはバグってうまくいかないので縁ワイプはあきらめる方向で
例) sm26206772ちなみに正規表現置換で「\{\\t\(.+?\\clip\(.+?\}」を何もなしに置換すると縁ワイプ部分を消去できてワイプ後の部分とすることができる。
縁ワイプ(ルビ)(ワイプ前部分) 文字 {\t(%s,%s,\clip(%x,0,[%W],1080))\t(%s,%e,\clip([%x+70+10],0,[%W],1080))} なぜかルビだと音節の横幅(%w)が使えないので固定値決め打ちにする。
+70の部分が決め打ちにした数値。一番横幅(文字数)が大きいルビの幅に合わせておくとちゃんと見える。2文字分に合わせて設定して、3文字以上はassを手動修正するときれいに見える。例)sm26227275
時間差縦クルクル+花咲リードアウト 文字 {\org([%w/2+%x],[%y])}{\t(%s,%s,\clip(%x,0,[%W],1080))\t(%s,%e,\clip([%x+%w+12],0,[%W],1080))}{\fr10\fry990\alpha&HFF&\t([%n*3]0,[%n*3+80]1,0.5,\fr0\fry0\alpha&H00&)}{\t(%s,%s,\fs[%f+15])\t(%s,%e,\fs%f)}{\move([%x-0],%y,[%x-50],[%y+50],[%e+200],[%e+1000]}{\t([%e+200],[%e+1000],\bord3\frz180\fry270\fs0\1a&Hff&\3a&Hff&\4a&Hff&)} sm28729940 の後半部分
左下から拡大リードイン+いろいろ 文字 {\fs1\alpha&HFF&\t([%n*3]0,[%n*3+80]1,\fs[%f+10]\alpha&H00&)\t([%n*3+80]1,[%n*3+100]1,\fs[%f]\alpha&H00&)}{\t(%s,%s,\fs[%f+15])\t(%s,%e,\fs%f)}{\move([%x-0],%y,[%x-80],[%y+80],[%e+200],[%e+1000]}{\t([%e+200],[%e+1000],\bord3\frz180\fry270\fs0\1a&Hff&\3a&Hff&\4a&Hff&)} sm29291924
縁ワイプ+時間差縦クルクルリードイン+花咲リードアウト改 {\t(%s,%s,\clip(%x,0,[%W],1080))\t(%s,%e,\clip([%x+%w+15],0,[%W],1080))}{\frx720\alpha&HFF&\t([%n*3]0,[%n*3+80]1,\frx0\alpha&H00&)}{\t(%s,%s,\fscx140\fscy140)\t(%s,%e,\fscx100\fscy100)}{\move([%x-0],%y,[%x-50],[%y+50],[%e+200],[%e+1000]}{\t([%e+200],[%e+1000],\bord3\frz180\fry270\fs0\1a&Hff&\3a&Hff&\4a&Hff&)}
縁ワイプ+スライディングリードイン(左)+その場でひらひらリードアウト {\t(%s,%s,\clip(%x,0,[%W],1080))\t(%s,%e,\clip([%x+%w+15],0,[%W],1080))}{\move([%x+%W],%y,%x,%y,0,[%S-1000])}{\t(%s,%s,\fscx140\fscy140)\t(%s,%e,\fscx100\fscy100)}{\t([%e+200],[%e+1000],\bord3\frz180\fry270\fs0\1a&Hff&\3a&Hff&\4a&Hff&)} HAPPY PARTY TRAIN 1行目用
縁ワイプ+スライディングリードイン(右)+その場でひらひらリードアウト {\t(%s,%s,\clip(%x,0,[%W],1080))\t(%s,%e,\clip([%x+%w+15],0,[%W],1080))}{\move([%x-%W],%y,%x,%y,0,[%S-1000])}{\t(%s,%s,\fscx140\fscy140)\t(%s,%e,\fscx100\fscy100)}{\t([%e+200],[%e+1000],\bord3\frz180\fry270\fs0\1a&Hff&\3a&Hff&\4a&Hff&)} HAPPY PARTY TRAIN 2行目用
青空Jumping Heart &未来の僕らは知ってるよ {\t(%s,%s,\clip([%x+0],0,[%W],1080))\t(%s,%e,\clip([%x+%w+15],0,[%W],1080))}{\fscx1\fscy1\alpha&HFF&\t([%n*3]0,[%n*3+80]1,3,\fscx200\fscy200\alpha&H00&)\t([%n*3+80]1,[%n*3+90]1,\fscx100\fscy100)}{\t(%s,%s,\fscx140\fscy140)\t(%s,%e,\fscx100\fscy100)}{\move([%x+0],%y,[%x-50],[%y+50],[%e+200],[%e+1000]}{\t([%e+200],[%e+1000],\bord3\frz180\fry270\fs0\1a&Hff&\3a&Hff&\4a&Hff&)}
画像ブラシ 文字色をレインボーにしたり、雪を降らせたりするやつ
画像ブラシの使い方
参照
例) sm25189958 以降いろんな動画

txt2assでの設定場所

txt2assカスタムエフェクト設定場所① : 文字ごとのカスタムエフェクトを有効にするとき「文字毎設定」を選択する。
② : moveタグかposタグを指定する場合チェックが必要。
③ : 行ごとに指定するASSの記載内容。行用の変数が使える以外は文字用と変わらないけど。
④ : 文字ごとに指定するASSの記載内容。文字用の変数が使える以外は行用と変わらないけど。

  • ・二重縁

assファイルの歌詞本文全部をコピー&ペーストで同じ内容を上下2回記載する。
下のほうをStyle名を Kanji2とかに置換
Kanji2のstyleの縁を細め、Kanji1のstyleの縁を太めにすると縁が2重になる。

  • ・グラデーション

VSFilterMod.dllを導入する。
行頭に{\2vc(&HFFAAA9&,&HFFAAA9&,&HFF8000&,&HFF8000&)}{\1vc(&H0000C5&,&H0000C5&,&HFF8000&,&HFF8000&)} のように指定する。

ワイプ前色指定 \vc2 (左上色、右上色、左下色、右下色)

ワイプ後色指定 \vc1 (左上色、右上色、左下色、右下色)

環境ができていたら、txt2assの行タグか文字タグどっちでもいいので上のvcなんたらのおまじないを入れとけばassファイルを直編集しなくてもできる。

PreviewがVirtualDubとかでするしかないか?

(参考) http://ch.nicovideo.jp/kakashinempo/blomaga/ar324096

 


aegisub karaoke template のメモ

過去に使ったり、使えそうだと見つけたaegisub template を忘れないようにメモしておく。(配布元を忘れて探し回ることが結構あるんだ)

通称 説明 配布元
くるりん合いの手 回転しながらワイプ中光るhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm26037968
以降合いの手がある曲で多用
https://www.youtube.com/watch?v=vOSNFMVHd8I
さくら舞い散る 桜の花びらと一緒にワイプする。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25779996
の全編で使用
https://www.youtube.com/watch?v=YycPhUcS0N
雪の結晶ひらひら ワイプの時から雪の結晶とともに落ちていく
http://www.nicovideo.jp/watch/sm26037911
の全編
http://www.nicovideo.jp/watch/sm26030363
のコーラスで使用
https://www.youtube.com/watch?v=VRRnkcdhr-Q
ハート飛散 ワイプ中に丸くハートに囲まれて、ワイプ後ハートと一緒に飛散していくエフェクト。
「wonderful rushときどきものものOP」の歌切り替えの掛け声部分で使用(ニコ動にはまだUPしてなかった)
https://www.youtube.com/watch?v=cRxTgBXQgBo
弾む○ 丸とか星とかが弾むやつ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm28355515 の2:32辺り
とか
http://www.nicovideo.jp/watch/sm28335526 の1:10辺りをはじめ4か所
のコーラスor合いの手に使用
https://www.youtube.com/watch?v=MzQkEAzn2A8



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