CoreM 中華Windowsタブレットをいろいろ弄った


AtomのCPUが載った中華タブレットをいろいろ試してみたんだけど、

左下:BayTrail AtomはCore i3相当という宣伝文句で買ってしまった富士通 ARROWS Tab WQ1/M (コア数が倍あるからCorei3と一緒らしいがPCの基本性能である1コア当たりの性能は半分しかなかったという。。。)
左上:7.9インチiPadの液晶を使ったという安中華タブレット、Teclast X89HD。解像度は高いよ。外でERGするくらいにはちょうどいい。(壊れて半田ごてで何度も修理するという、真PC自作派にとって楽しい機種だったw)
右上:画面解像度 2560×1600というのに釣られて買ってみた、Teclast X90HD。1か月で画面が映らなくなって、修理交換に4か月かかった以外はトラブルなくつかえた。
右下:新CPU Cherry Trail Atomが載っていたので試しに買ってみた、Chuwi Hi8 Pro。Cherry Trailになったからって性能ほとんどかわらへんやんっ。でも今までのTeclast製のと違ってノートラブルで使えている優等生だっりする。

これだけ試して、「もうAtomはムリだ」と悟った。すくなくともフルHD動画をMPC-BEで再生するのは。。。(Windows10標準Playerだと再生できたりするが。。。)
シングルコアのベンチマーク結果が倍になったら呼んでくれと。。。

いい加減処理能力の低さに飽きてきたのでCoreMが載ったやつを試してみる。

http://www.onda-tablet.com/onda-v919-3g-core-m-tablet-pc.html

こんな箱に届く。。。。

ぼろぼろやんけ!!(中身が動けば箱はどうでもいいけどな)

 

PCが届いたらまずやること。。。
それは改造!!

とりあえず、SSDを大容量のやつに変えるのは基本。最初から乗せ換えるつもりだから、機種を選ぶときは一番ディスク容量が小さいやつを選ぶんだ。
ということで「TS512GMTS400」を入手。かつて512GBのSSDは5万以上したイメージがあったけど安くなったもんだ。(サイズが2242のm.2 SSDってTranscend しか売ってないのね。。。)(コスパ重視したい場合は、256GB版のほうがおすすめだったりする)

あと、この機種は3Gモデムが載っているんだけど、今時3GとかありえないんでAmazonで以前2,500円くらいで買ったLTEモデムに差し替える。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0155JIJRG (今は値上がりしているな)
(日記には書いていないけど、DellのXPS12でもやったので目新しいことではない)

とりあえず、外装を外して、SSD&モデムの位置を確認。

この写真で白いラベルの方が3G通信モジュールで黄色いフィルムで覆われているほうがSSD。

3G通信モジュールは、、、なぜかアンテナがハンダで付けてある。また面倒なことを。。。
ということで半田ごてを使って元のアンテナはきれいに取り外し。


(中華タブレットをいじりだしてから半田ごての使用頻度が上がっているなぁ)

SSDを固定しているネジを外そうとしたら、、、ネジ山がつぶれてしまってる。。。
しょうがないから、これ
https://www.amazon.co.jp/dp/B002QZ5XEK/
でネジ山を削り取って何とかとりはずし。

これで両方取り外せたので、新しいのを取り付け

SSDはねじを削り取ってしまってねじ穴が使えないので、両面テープで固定w

とりあえず、以上でハードウェア的な改造は完了。

OSのインストール

http://techtablets.com/forum/topic/firmware-v919-core-m-v13-debloated-root-google-services/
この辺にあったAndroidのインストーラーでまずAndroidをインストール。

とりあえず、起動していくつかアプリをセットアップしてみた。

あとは、Windows公式で作成できる、Windows10のUSBインストーラーを作成して、
最初にインストールしてあったWindows10 Homeエディションのプロダクトキーを改造前に控えてあったものでインストールすれば完了。

簡単だねっ。

初期状態では、中国語版Windows&中国語版Androidだったものが、両方新規インストールしなおした結果、日本語版に生まれまわった。

Atomとは一味違うサクサクした動作をします。
ディスクは512GBになって空き容量は余裕になったし、

ドコモのSIMを指しておけばWifiルーターとかなくても単体で通信可能なのがイイネ。


Androidで起動すると、今回取り付けたLTE通信モジュールが、今回のAndroidのOSイメージでは対応していないらしいので
LTE通信はできないので通信はWifiのみになる。まあAndroid側はあんまり使わないからいいかっ。
試しにデレステを動かすと、今までほかのAndroidでは見たことないくらいサクサク動いた!。画面解像度が高すぎるせいかいろいろギザギザ(ジャギーというやつ)が目立つけど。。。

問題は、USB3がないので、持ち込みカラオケ用にはちょっと使えない。。。(スティックPCとこれの2台体制ができたら荷物軽くて済むのに。。。)

 

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