ゆうのメモ書きページ Z
Archive for 9月 30th, 2014
中華タブレットのBIOSを飛ばして文鎮化⇒Raspberry Piを使って復旧させる!
Posted by ゆう@ふーりんことゆえっち in Diary, PC関連, お買いもの, デジタルモノ on 2014年9月30日
故障して修理に出した富士通のWindowsタブレット WQ1/Mの繋ぎとして購入してみたRetina 7.9インチ中華タブレットのX89HD。
修理から戻ってきたWQ1/Mは画面の端が常に緑色点灯状態になっている
という酷い状態になっていたので、再修理に出ていてまだ帰ってきていない。(1か月以上使えない状態を継続させるとはさすが富士通)
X89HDも充電できなくなるという初期不良で交換したものが届いたので改めて弄ることができるようになった。
http://bbs.teclast.com/thread-249542-1-1.html
に中華タブレット X89HDをWindowsにしたりAndroidにしたり切り替えたりできる内容が書いてあったので、
ちょっとAndroidにしてみようとか思っちゃったんだよ。
Windows上からおなじみのfptコマンドでBIOS部分をWindows起動用のUEFIからAndroid起動用のfastboot用のイメージに書き換えて再起動!
すると、Intel Insideロゴがでてそれからウントモスントモ言わない状態になっちまった。
文鎮化決定!さすがに保証外の事をやったので修理にも出せない。
先ほどのリンク先、上の方にこんなことが書いてあった。
google翻訳さんにかけた内容を意訳すると、
「最初からWindows版の機種でやると壊れるよ」
注意書きを華麗にスルーしてしまったぜ。
どうせ保証が効かないんだったらってことで殻割りしてみた。
メインボード上の素子を眺めてみると、WinBond 25Q64DWSIGという8Pinの素子を発見。
これが飛ばしてしまったシリアルFlashROMか。
これを書きなおすことができれば復旧できるんだよなぁ。
ということで簡単にFlashROM書き込みができないか調べてみた。
- 市販のROMライター
http://www.ratoc-e2estore.com/products/detail.php?product_id=36
2万円
市販の組み込み機器開発関連装置としては破格の安ささと思うけど、2万も出すとなるともう1台タブレットを買いたくなる金額 - AT90USB162ボード
http://firtel.blogspot.jp/2014/01/at90usb162-bios-recovery.html
500円
USBマイコンからROMwriteできるらしい。ebayで500円とか。 - Raspberry PI
http://www.win-raid.com/t58f16-Guide-Recover-from-failed-BIOS-flash-using-Raspberry-PI.html
0円 (すでに持っているので)
Raspberry PIのGPIOに直結すればFlash ROMを読み書きできるらしい。
どうやら、銅線とかが用意できれば機械類は0円でできちゃうらしいのでRaspberry PIで
超低能はんだ付けスキルでシリアルFlashROM Writeにチャレンジ
家のどこかにははんだゴテとテスターがあるはずなんだけど、すぐに出てこなさそうなので、
アキバの千石電商でテスター(500円)とはんだゴテセット(2000円)を必要そうな銅線類とともに調達。
とりあえず、メインボードに付いたままの状態で、信号線を引っ張り出してみた。
前の職場で近くの席のハードウェア担当の人がよくやっていたからできるかなっ?って思った。
一応なんとか引っ張り出してみて、flashrom Readコマンドを実行してみたものの。
“chip not Found”
ウチのようなニワカ電気工学専攻卒業生にはこんな細かい作業は無理だった。ってか年のせいか細かいものが見えん。
前の職場のハード担当の人が高度技術だったんだね。
それ以前に見たときは素子の足から線を引っ張るんじゃなくて、ボード上の別のところから取っていたような気がした。
でも回路図とかないとどこに通じてるかなんてわからん。多層基板だし。
ということでメインボードからFlashROMチップを取り外す方法に方向転換。
ちなみに付け外しの方法はYoutubeにあった。
便利な世の中になったもんだ。(実技的なものに限らずwikipediaとyoutubeがあれば高校時代までに習ったことがすべて復習できそう)
外し方
https://www.youtube.com/watch?v=Ia9K_c934xw&hd=1
↑これをやると再利用できないので後処理だけ参考にした
https://www.youtube.com/watch?v=kwaoHQ0wPRA&hd=1
↑こちらの方法で
付け方
https://www.youtube.com/watch?v=U-o9WzSgO0g&hd=1
再び千石電商で変換基板(60円)と作業用ルーペ(1800円)
http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=2APF-NLDJ
を調達。
youtubeの方法で元のメインボードから外して、変換基板に取りつけ、
変換基板にジャンプワイヤの導線とかをはんだ付けして完成。
Raspberry PiのGPIOに接続して
とりあえず、ROMの中身をReadしてみる。
認識して読みだせた!
はんだ付けのドタバタで壊れたりしてなくてよかった。
そのまま、Windows用ROMイメージを書きこむ。
成功した!Verifyまで通ったってことは書き込まれた内容も大丈夫ってことだね。
FlashROMの内容が復元できたので、再び元のメインボードに取り付け。チップ抵抗の1つや2つくらいどっかに飛んで行ってしまっていてもおかしくないが…
一度、取り付けてから電源を入れると前出ていたIntel Insideのロゴすらも出ずに真っ黒画面のままになってしまった。
KCカードの支払金額の10%キャッシュバックの開催中の今のうちにもう1台ポチってしまいたくなるところだ。
何も出てこないということはFlashROMが取り付けられていないのと同じ状態=取り付けが甘かったんじゃね?と思い直して
もう一度外して、はんだ吸い取り線でメインボード上をもう一度きれいにしてから取りつける。
すると、
起動した、Windowsが帰ってきたー!
この面倒な作業がまた発生する可能性があるのかと思うと、Android化はしばらくやらなくていいかなって思ってしまうのであった・・・。
低はんだ付けスキルでやったもんだから自然にポロリと部品が外れてこないか心配だ…。
iPhone6 Plus購入記
iPhoneをdisるため(笑)に、一括5000円で売っていたソフトバンク版iPhone4を契約したのが3年ほど前のこと、
docomoのSIMを基本的に使っていたので、
iPhone4S以降はSIMフリー海外版を個人輸入して使用していた。
iPhoneは型落ちしても高く売れるので、前の機種を売りつつ、輸入する時複数台購入して、ヤフオクに流すとほとんど出費なしに新機種を導入できた。
iPhone5Sは今まで通り輸入して購入したら国内でも発売される事件があって、輸入した分高くついてしまったりした。
っつーことで、iPhone6以降は国内でSIMフリー版を買う方向で。
まず、iphone6が発売されると噂されていた9月の前月、8月に使用していたアメリカVerizon版SIMフリーiPhone5Sを流してみたところ70,000円で売れた。(同機種最安値で即決価格にしといただけ)
iPhone6の発表会でいつものサイズのiPhone6と大きなiPhone6 Plusの2種類が出るというじゃない。
世の中どっちがいいのか?みたいな議論がされていたらしいけど、iPhone6 plusが大きいと言っても、Android ファブレットと言われる機種と同じ横幅。むしろ薄い分小さい。
すでにGalaxy noteシリーズ, Xperia Z, isai FLとそのサイズのスマホをメインに使ってきているので大きさは何の問題もなかった。
Plusが大きすぎるって言っているのはiPhoneしか使ったことのない人の妄想にすぎないのだ。
個人的にiPhoneがいただけないと思っている点の1つにmicroSDカードが挿せないということ。
内蔵ストレージで何とかしないといけないので常に最大容量の128GB版しか考えられない。
ということで、機種は特に迷うことなく
iPhone6 Plus 128GB版で決定したのだった。
お値段は税込みで、107,784円。税込みで10万は切ってないとau walletで払えないと思いきや回避策があったので今年はすべて5%offになるau walletで購入。
プラス3万ちょいで、内蔵ストレージが倍になって、画面がフルHDになる(解像度至上主義な人なので)んだったら3万出す価値がある。(いうても携帯乞食活動で数か月で回収できるレベル)
appleストアオンラインで9/12 16時から発売になるって話だったので、16時以降アクセスし続けたんだけど、ずっと繋がらない(おそらくwebサイト更新中だった)。
16:30過ぎにつながったのでそのままポチった。注文完了したのは16:41。
これで発売日の19日に宅配で届くことが決定した。
とともにiPhone発売日に徹夜で並ぶヤツらと同類になった(笑)
あと30分くらい注文が遅かったらお届け予定日が3~4週間後とかの表示になったらしい。
発売日ゲットできてよかった。(待ってもいっさい安くならないものは速く手に入れるに限る)
発売日19日の夜。ヤマトで自宅に届く。
(朝遅刻しないぎりぎりまで待ってみたけど来なかった(笑)ので夜受け取った。次から営業所留にしてもらって朝取りに行くかな?)
国際ローミング設定をしていない台灣大哥大のSIMを刺してみたりした。
手持ちのSIMを使って自室で通信確認(左からドコモ, au, ソフトバンク)
3キャリアとも通信可能。
auのCA(キャリアアグリゲーション)が効いていなさそうなので、駅前(徒歩3分)まで移動してみた。
ちゃんとauでCAが効いている速度になってる。
docomoのCAはまだ非対応なんだっけ?
次にNexus5で契約したYmobile(旧イーモバイル)の4G-SのSIMを挿してみる。
ソフトバンクのMVNO回線なので、MVNOの動作確認になるかなって。
SIMを挿すだけでは通信できないので、(通話着信はできる)
iPhone構成ユーティリティでAPNの設定を流し込む。
そしてスピードテスト。(自室内)
普通に使えるね。
他の機能を確認。
ドコモのVoLTEができるか?
うまくいけば少なくとも左のGalaxyS5の通話秒数の隣に(高音質)とか出るはずなんだけどでないね。今後対応だそうな。
動画はフルHD 60fpsでもハードウェアデコードできる。
でもiTunesには弾かれるので別のソフトで使うしかない
⇒このあたりで、ウチがスマホを持つ最大の目的であるポータブル動画プレーヤーとしての使い道がほぼ断たれる。
手元のiPhone用のアプリで一番重そうなのはラブライブのゲーム「スクフェス」だったので
1年半ぶりに起動してみた。
初めてフルコンボとか出せた!
性能というより、iPhone5とかだと画面が小さすぎてとても操作するに堪えなかっただけだったと思われる(まぁ慣れなんだろうけど)
iPadだったら今まででも快適にできていたのかもしれない。(かといってiPadは会社から支給されたものしかないので、スクフェスのインストール許可申請はちょっと気が引ける。天色*時計くらいがギリ出せる)
スクフェスも☆8位の難易度から手に負えなくなってきたので長くは続けられないと思う・・・
最後に、大きさ比較のためにずらっと並べてみた。
左から X89HD(iPadminiサイズのWindowsタブレット), Galaxh Note3, iPhone6 Plus, isai FL, Galaxy S5。
かつて、Galaxy note 3を現在isai FLを普通にポケットに入れて使っているのでiPhone6Plus を使い始めたとしても別段大きくなるわけではなかった。
しかしisaiFLとiPhone6Plusを比べると
isai FL | iPhone6 Plus | |
画面サイズ | 5.5 | 5.5 |
画面解像度 | 2560×1440 | 1920×1080 |
microSDカードスロット | あり | なし |
防水 | あり | なし |
近接通信 | Felica/NFS/赤外線 | NFC |
テレビ機能 | フルセグ/ワンセグ | なし |
とカタログスペックでは何一つ勝てていないな感じ
現在のメイン使用機種は
・docomo GalaxyS5 : 通話用(カケホーダイ)+少量の通信用(家族分け合い10G)+おサイフケータイ用 →月額700円程度
・au isai FL : 通信用+通話主に着信用・Softbank (SIMで) iPhone6 Plus : 通信用+iOSアプリ用
SoftbankのAndroid機とはあんまり縁がないので消去法的に普段はSoftbankのSIMがこのiPhone6Plusに刺さっていることが多くなりそう。
isai FLもSIMフリー化してるので気が向いたらSoftbankとauのSIMを指す端末が入れ替わっていることもあるはず。
-
You are currently browsing the archives for 火曜日, 9月 30th, 2014
メタ情報
リンク集
Twitter Goodies